プレゼン用原稿作成のワークフロー

最近は自分でイベントを主催することが増えてきた。

話すのにまだ慣れていない私は進行用の原稿を用意する。それを読み上げればいい。適当にその場で考えたことを言うのではなく、きちっと前もって考えたことをしゃべることで、無駄のない進行ができる。原稿を準備すれば言うことが決まっているので、家で何度も練習できることができる。

これまでのイベントでは原稿を InDesign で作成し、A5 サイズで印刷(実際は A4 で作成しカットしている)。横長で使って左にパンチ穴を2つ開けてリングで止める。コンパクトで見やすい原稿の完成だ。以前 Apple の Keynote でこういう原稿を使っている人がいたので、それを真似てみた。

今回講義スタイルでのイベントを主催することになった。スライドを使い、1時間以上しゃべり続ける。これにも原稿を使うが、そうすると、原稿の量が膨大になる。そこで、印刷するのではなく、PDF 化し、iPad で表示させることにした。A5 サイズで原稿を作ると iPad でちょうどいい具合に表示されるからだ。

iPad の PDF の表示には PDF Expert を使う。PDF への書き込みもできるからね。

iPhone・iPad 向け最高の PDF 編集アプリ | PDF Expert 6
pdfexpert.com/ja/ios

原稿は Mac の Scrivener を使う。長文を書く際に重宝するアプリである。A5 横で書き出すために、File > Page Setup > Paper Size を A5 にし、Orientation を横にする。

Scrivener の原稿作成時は項目ごとに Text document を分け、分かりやすいタイトルを毎回付ける。原稿ができたら Compile 。All Options で細かい書き出し設定ができる。Formatting で Text document のタイトルが大きく印刷されるようにする。Separators で Text document ごとに Page break を入れて新しいページになるようにするといい。Page Settings でヘッダーにセクションタイトル、フッターにページが表示されるように設定(それぞれ <$sectiontitle> 、<$p> と入力すればいい)。

これで PDF で書き出すといい感じになる。ページの余白などの設定はどこでやるのか分からなかった。

iPad に PDF を転送し、PDF Expert で開く。これで表示用の手元の原稿が完成だ。

PDF にいろいろ色分けをしたりするなら、Scrivener から InDesign に書き出すのがいいかもしれない。段落スタイル等を適用すると簡単に色づけができる。

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