[読書メモ]『生殖医療はヒトを幸せにするのか 生命倫理から考える』

       

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性同一性障害に苦しむ人の場合、「患部」となる苦しみの原因は脳にあるのであって、身体にあるわけではありません。

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先進国のなかで少子化を食い止めることができた国は、いずれも婚外子の出生率が高い国です。

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「男性は 70 歳まで子どもをつくれる」などといわれていますが、男性の精子も、卵子ほど急ではないにせよ、35 歳をピークに徐々に「老化」していくそうです。

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もう一つの問題は、「両親が子どもに事実を隠そうとすること」。これは、子どもにとって、親との信頼関係や自分のアイデンティティの崩壊、さらに自分の存在そのものを否定されるということを意味します。

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体外受精、代理母出産という方法を使えば、祖母が孫を生んだり、妹が 姪(姉の子ども) を生んだりすることもできるのです。/先端医療技術によって、今や「自分の子ではない子ども」を生むことができるようになったのです。

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代理母出産によって「親子」や「家族」の概念に混乱が生まれるのではないかという懸念もあります。代理母から生まれてきた子どもが、「自分の親は誰なのか?」が分からなくなって混乱してしまうという問題です。

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「生んだ人が母」という日本の法律下では、まず生んだ女性を母とした出生届を提出してから、養子縁組を行なって、依頼人の子どもとします。

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人間の子宮というのは不思議なもので、身体のなかで唯一、拒絶反応を起こしにくい器官なのだそうです。

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(種の継承のため、母体にとって異物である精子を受け入れるための「免疫学的寛容」によるものです)。

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「人間の自由の限界を見極めることができるか」


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