[FileMaker] Runtime ソリューション

私は FileMaker Developer Subscription(FDS)を利用しているので、FileMaker は1台のマシンにしかインストールできない(2台目以降にインストールを試みてみたが、シリアルが無効となって進めない)。だから、メインで使っているマシーンに FileMaker Pro Advanced 17 をインストールしている。

となると MacBook Pro はどうすればいいか。これまでは以前購入した FileMaker Pro 14 を使っていたが、macOS Mojave にアップグレードすると、FileMaker Pro 14 は非対応になってしまった。ファイルを開けないのだ。かといって、ライセンスを購入するのはサブマシンなので躊躇する。FDS で2つ目のアカウントを作ろうかな(そんなことはできるのかな)。

仕方なく、VMware Fusion 上に High Sierra をインストールして、そこで FileMaker Pro 14 を使うことにした。でも、仮想環境なので気軽に使えないし、動作も遅い。そもそも FileMaker のバージョンが古いので一部機能が制限されている。

でも、解決方法があった。それは Runtime ソリューションを使うのだ。すっかり存在を忘れていた。

Runtime ソリューションを使えば、ソリューションを単体アプリとして書き出せる。FileMaker Pro Advanced がインストールされていないマシンでも使えるのだ。

Runtime ソリューションの作成について (FileMaker Pro Advanced)
https://fmhelp.filemaker.com/help/16/fmp/ja/index.html#page/FMP_Help/runtime.html

実際に Runtime ソリューションを書き出してみた(私は英語環境で使っている)。

Tools>Developer Utilities を開き、対象のソリューションを選択。Solution Options で Create Runtime solution application(s) (deprecated) を選択。これで書き出せる。

元々 400KB 程度のソリューションが、176MB 程度のアプリケーションになった。フォルダーで必要ファイル一式が書き出されるので、その中の拡張子が app のものを実行する。最初に「○○が足りない」といったメッセージが出てきた場合は、フォルダ内の fmpur が拡張子のファイルを指定すればいい。

実際に使ってみると、ほとんど FileMaker Pro Advanced を操作しているのと変わらない感じだった。

アプリケーションを終了する際は、FileMaker のライセンス情報が数秒間表示される。

もちろん、ソリューションを変更したりはできない。しかし、完成されたソリューションを使うだけなら問題ない。

参考:
FDS に加入、FileMaker Pro、FileMaker Server のインストール – with a Christian Wife
https://blog.withachristianwife.com/2017/05/15/sign-up-fds-and-install-filemaker-pro-and-server/

[FDS] FileMaker Pro Advanced 17 をインストールする – with a Christian Wife
https://blog.withachristianwife.com/2018/05/18/installing-filemaker-pro-advanced-17/


> 記事のタイトルとURL をコピーする <

書籍