[読書メモ]『悪魔と呼ばれたヴァイオリニスト』

p5
ひとつ確かなのは、西洋音楽の象徴的な楽器として誕生したヴァイオリンの5世紀に及ぶ歴史のなかで、パガニーニに匹敵するヴァイオリニストは、現在にいたるまでただのひとりも現れなかったということだ。

p139
あるヴァイオリニストは、パガニーニが宿泊しているホテルの隣の部屋をわざわざ予約して、壁に耳をあててパガニーニが練習しているところを盗み聞きしようとしたが、それを知ったパガニーニは、ホテルの部屋では決して練習しようとしなかったとか。

p188
近代科学の父と呼ばれるガリレオ・ガリレイもそうだが、かのレオナルド・ダ・ヴィンチにしても、人体解剖や軍事技術から楽器製作、都市開発まで、当時の芸術家たちの守備範囲はじつに広い。

悪魔と呼ばれたヴァイオリニスト パガニーニ伝 (新潮新書)
浦久 俊彦
新潮社
売り上げランキング: 95,611

> 記事のタイトルとURL をコピーする <

書籍