[読書メモ]『謎解き フェルメール』

p5
台所で女性が働く姿を描く “厨房画” は、17 世紀オランダではよくとりあげられた主題です。

p6
モティーフ、構図構成、色彩といったすべての要素をすっきり整理したミニマルな室内空間を、さらに独特の “光” で表現してゆくことで、どの画家ともちがう深々とした世界をフェルメールは現出させました。

p19
フェルメールが生まれ、画家として生き、そして死んだ街、デルフト。だが皮肉なことに、この街に彼の作品は1点も遺っていない。

p91
「どこかで見た情景」、フェルメールの絵にはそんなことを思わせるところがあります。だから、彼の絵の前に立つと、何とも懐かしい気分になります。

p91
映像時代に生きる私たちは、ときに映像が「現実」を生み出してしまうことを知っています。

p105
芸術破壊行為(アート・バンダリズム)

謎解き フェルメール (とんぼの本)
小林 頼子 朽木 ゆり子
新潮社
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