[Haciintosh] Catalina の新規インストール

私は Hackintosh を2台運用しており、8月にそのうち1台の SSD が壊れたので新規インストールした(macOS Mojave)。その時、導入手順を書いた。

Hackintosh に挑戦する 2019(1) – with a Christian Wife
https://blog.withachristianwife.com/2019/08/20/hackintosh-2019-1/

Hackintosh に挑戦する 2019(2) – with a Christian Wife
https://blog.withachristianwife.com/2019/08/21/hackintosh-2019-2/

Hackintosh に挑戦する 2019(3) – with a Christian Wife
https://blog.withachristianwife.com/2019/08/22/hackintosh-2019-3/

そのマシンは主にサーバー目的に使っていて「2号機」と呼んでいる。先日 macOS Catalina がリリースしたので、メインに使っている「1号機」を Catalina にすることにした。スリープ関連のトラブルがあるし、新規インストールしたのは何年も前なので、これを機に新規インストールし直すことにした。

メインマシンなので、環境移行前にバックアップを取るのは当然だが、念には念を入れて SSD を別個に用意し、そこで新環境がうまく稼働するのを確認した上で環境移行することにした。

基本的には冒頭のリンクの方法と同じだが、マシン構成が異なるし、2号機のインストール後にいくつか気付きや改善点があるので、それをメモしておこう。

参考:
Catalina導入用USBメモリーを作成する – Boot macOS
https://bootmacos.com/entry/2019/10/10/233753

まずはマシン構成のまとめ。

マザーボード(GIGABYTE GA-Z170X-UD3)
メモリ 32GB(Panram W4U2133PS-8G 8GBx2、Corsair CMK16GX4M2A2666C16R 8GBx2)
CPU(Intel Core i7 6700K)
SSD(シリコンパワー 512GB SP512GBSS3A55S25)← New!
グラフィックカード(ARRock Radeon RX570)
PCI-Express無線LANアダプター(TP-LINK WIFI AC1900 PCI-Express Archer T9E)
Princeton Bluetooth USB アダプター PTM-UBT7
電源ユニット(Thermaltake TPG-1050F1FAP)
PC ケース(ENERMAX ECB3010-B)
CPUクーラー(虎徹 Mark II)
ディスプレイ(ASUS PB278Q、BENQ E2200HD)
ブルーレイドライブ(Pioneer BDR-207DBK)
マウス(Magic Mouse 2)
キーボード(Magic Keyboard 2)

【SSD のフォーマット】

SSD のフォーマット形式に迷ったが、一応 APFS の GUID Partition Map にするのがよさそうだ。

How to erase a disk for Mac – Apple Support
https://support.apple.com/en-gb/HT208496

【BIOS】

今回のマザーボードでは、CMS と Secure Boot Mode の設定項目がないようだ。とりあえずスルーしたが、問題ないようだ。

【Memory fix drivers】

OsxAptioFix3Drv で一発でうまくいった。

【config.plist の設定】

(1)CPU が Intel Core i7 6700K なので、開発コードが Skylake 。Skylake 用の手順に従った。Product Name は推奨の iMac17,1 にした。

corpnewtさんのバニラガイド~Skylake用config.plist – Boot macOS
https://bootmacos.com/entry/2019/01/13/115832

Skylake – /r/Hackintosh Vanilla Desktop Guide
https://hackintosh.gitbook.io/-r-hackintosh-vanilla-desktop-guide/config.plist-per-hardware/skylake

(2)Clover メニューの表示時間がデフォルトでは5秒だが 10 秒に伸ばした(Boot>Timeout)

(3)USB の使用ポートを config.plist に指定していれば、Kernel and Kext Patches > KextsToPatch ではポート数制限解除のパッチは記入しなくてよいはず。

Mojave 10.14.3 での USB ポート制限問題 – with a Christian Wife
https://blog.withachristianwife.com/2019/02/09/unlock-usb-port-limite-on-hackintosh/

(3)Rt Variables より SMBIOS を先に入力するほうが分かりやすい。

(4)SMBIOS では BoardSerialNumber、ProductName、SerialNumber、SmUUID だけ記入しておけばよい。

BoardSerialNumber と SerialNumber は MacInfoPkg(macserial)で、SmUUID はターミナルの uuidgen コマンドで生成。

[Hackintosh] MacInfoPkg で Board Serial Number 生成 – with a Christian Wife
https://blog.withachristianwife.com/2019/08/17/generate-board-serial-number-with-macinfopkg/

参考:
正しく機種設定する (SMBIOSの設定) – Boot macOS
https://bootmacos.com/entry/2017/09/18/195205

【インストール中の再起動】

インストール過程で何度か再起動する。その都度 Clover メニューで、Boot macOS Install from Install macOS Catalina ではなく、Boot macOS Install from [ドライブ名] を選択しよう。

【インストーラー USB を抜いた後】

インストーラー USB の用が済んだ後、最初に Mac を起動する際には、BIOS で Boot Option の優先順位を SSD の UEFI OS が選ばれるようにする。でないと Clover メニューに入れない。

また起動用ドライブが複数接続された状態だと、各ドライブに対応する UEFI OS を Boot Option の第1優先に設定しないとそれぞれの OS に入れない(OS を切り替えるたびに毎回 BIOS で設定する)。

【SIP】

SIP を無効化するには config.plist で Rt Variables>CsrActiveConfig を 0x3E7 にする。しかし、今回はセキュリティーの観点から SIP は有効にしたままにした(値を 0x0 にする)。しかし、Clover のインストールなどは SIP が有効になっていないとできない。その時は一時的に有効にすればいい。

CatalinaにしたらCloverがインストールできない – Boot macOS
https://bootmacos.com/entry/2019/10/12/121413

【WiFi】

インストール段階でネットワーク接続は後でするようにしたのに、なぜか勝手に WiFi に接続された。パスワードも入力していないのに。どうなっているんだろう。

【Bluetooth】

Bluetooth USB アダプターを挿せば普通にマウスとキーボードを接続できた。

【スリープ】

macOS Mojave でスリープが勝手に解除される問題は今のところ発生していない。

【SSD の TRIM サポート】

SSD の TRIM がサポートされているかを確認しておいた。「リンゴマーク>About This Mac>Overview>System Report>Hardware>SATA/SATA Express>[該当 SSD ]>TRIM Support」が YES になっていればいい。しかし NO になっていた。

そこで以下のコマンドを実行し、再起動すると Trim Support が YES に変わった。

$ sudo trimforce enable

SSDのTRIMを有効にする – Boot macOS
https://bootmacos.com/entry/2018/02/01/233945


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