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category: computer

[Mac][iOS][遠隔操作] Jump Desktop


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私は iPad から Mac を遠隔操作したり、メインの Mac から別の Mac を遠隔操作したりすることがよくある。これまで遠隔操作のために TeamViewer というアプリケーションを使ってきた。

TeamViewer – リモートサポート、リモートアクセス、サービスデスク、オンラインコラボレーション、ミーティング
https://www.teamviewer.com/ja/

これまでは普通に無料で使えてきたが、最近 iPad から Mac を操作しようとすると、接続が切れる。そして次のように表示されるのだ。

“Unable to connect

A connection could not be established.
Connection blocked.

You reached the maximum session duration to this TeamViewer ID. Please try again later.

Connection to this TeamViewer ID will be blocked until 22:37.”

ネットで検索してみると、無料版は個人利用に限られているが、商用利用をしているとアプリケーション側が判断すると利用制限が掛かるらしい。5分で切れるという情報もある。たしかにそれぐらいで切れる。回避する対策はないようだ。

参考:
Is there a time limit on TeamViewer Free sessions? – TeamViewer Community – 99726
https://community.teamviewer.com/t5/General-Questions-EN/Is-there-a-time-limit-on-TeamViewer-Free-sessions/td-p/99726

ただこれは iPad から Mac への接続が自動切断されるが、Mac から Mac への接続では特に切断されることもないようだ。

また、以前から気になっていたのが、Mac にインストールした TeamViewer がよくフリーズしてしまうことだ。こうなると接続ができない。SSH で接続しコマンドから TeamViewer を再起動するという面倒なことをして対処してきた。

TeamViewer は使いやすいので長年使用してきたが、有料版は高い。そこで別のアプリケーションを使ってみることにした。

参考:
TeamViewer価格:リモートデスクトップ&アクセスをリードする
https://www.teamviewer.com/ja/buy-now/

見つけたのは、Jump Desktop だ。

Jump Desktop | Remote Desktop | iPad iPhone Android Mac Windows | Collaborative Screen Sharing
https://jumpdesktop.com/

環境:macOS Catalina Version 10.15.6(英語)

再確認しておくと、私がやりたいことは iPad から Mac を操作したり、Mac から別の Mac を操作することだ。

Jump Desktop は IP アドレスを指定してポートを自分で開放する Manual Setup と、会員登録をすることで簡単に接続できる Automatic Setup の2種類で接続することができる。今回は後者を試してみる。

(1)会員登録をする。

Create your Jump Desktop account
https://app.jumpdesktop.com/user/register

Mac のブラウザでログインしておく。

(2)操作対象の Mac に Jump Desktop Connect(無料)をインストールする。

Install Jump Desktop Connect
https://jumpdesktop.com/connect/

途中で画面録画およびアクセスビリティの許可を求められるので両方を許可。

Jump Desktop Connect を一旦終了。

(3)Applications フォルダに Jump Desktop Connect.app ができているので起動。

タスクバーに Jump Desktop Connect のアイコンがあるので、クリック。「Show Jump Desktop Connect」をクリック。

(4)「Access this Mac from anywhere>Add a remote access user」をクリック。

ブラウザが開くので、「Myself or someone on my team」をクリック。

電源ボタン風のボタンの右に、1で作ったアカウント名が表示されるのでクリック。

(5)iPad 版 Jump Desktop をインストール(1840 円)。

‎「Jump Desktop (RDP, VNC, Fluid)」をApp Storeで
https://apps.apple.com/jp/app/jump-desktop-rdp-vnc-fluid/id364876095#?platform=ipad

(6)iPad の Jump Desktop を起動。「左上の設定アイコン>Sign In」でサインイン。

4で登録した Mac が表示されるはず。クリック。Mac のアカウント名とパスワードでログイン(Save password にチェックを入れると次回から省略できる)。

これで iPad で Mac を操作できるようになった。上部の3点アイコンをクリックすることでメニューが出てくる。

Mac のオリジナルの解像度にするには「右上のスパナアイコン>DISPLAY RESOLUTION>Change Resolution>Change Display Resolution」のトグルをオフにする。

日本語入力の挙動がやや変だが、なんとか使えるので良しとしよう。Mac の日本語モードを使うより、Mac を英語入力モードにしたうえで iPad の日本語モードで入力したほうが簡単だ。

WiFi ではなく 4G で接続してみたが、やや速度が遅くなるが普通に使えるようだ。

* * *

(7)Mac から Mac に接続するには、クライアント側で Mac 版 Jump Desktop をインストール。とりあえず試用版をインストールした。

Jump Desktop | Remote Desktop | iPad iPhone Android Mac Windows | Collaborative Screen Sharing
https://jumpdesktop.com/#jdmac

(8)「VIEW>Automatic Setup」をクリック。「Click here to sign in via your web browser…」をクリック。サインイン。

サーバーとなる Mac に2〜4の手順を行えば、そのコンピューター名が表示される。クリックして接続ができるようになる。

もし常用するようなら Mac 版のアプリケーションは試用期間が終了したら購入するとしよう。

TeamViewer との違いに戸惑ったが、しばらく使うと慣れてくる。TeamViewer の代わりとなりそうだ。


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